2015年03月05日

飛梅の故郷、京都 菅大臣天満宮へ

菅大臣天満宮本殿正面.JPG▲菅大臣天満宮正面
                     
梅がそろそろ良い感じで咲き始めている。
京都は桜を楽しみにしておる方も多いであろうが、梅を忘れて頂いては困る。梅と言えば道眞、天満宮である。
犬も歩けば国宝、重文、世界遺産に当たる京都において、天満宮もまた多い。
菅原道眞は北野天満宮だけにあらず。京都のそこかしこに道眞ゆかりの天満宮が存在するだ。
そうなると「飛梅」の出所も気になるというもの。
今は仏光寺から高辻へ抜ける細長い境内で、「菅大臣天満宮」となっておる、ここが飛梅ゆかりの地。

菅大臣天満宮鳥居と梅.JPG▲中の鳥居としだれ梅 紅梅 まだ、咲き始め。
        
菅大臣天満宮は、菅原道真公の紅・白梅殿という邸宅や、菅家廊下(かんけろうか)と称する学問所の跡。
また、道眞生誕の地とも言われ、境内には産湯の井戸が保存されている。

菅大臣天満宮狛犬と梅.JPG▲こちらは、鳥居手前の狛犬と白梅。こちらもまだ咲き始めであった。

 東風吹かばにほひおこせよ梅の花
          主なしとて春なわすれそ

と、この辺りの屋敷で道眞は歌を詠んだのであろう。

京の都で一世を風靡し、右大臣まで駆け上がった天才児は、
左大臣であった藤原時平の陰謀で太宰府へ左遷され、太宰府で横死を遂げてしまうのである。

菅大臣天満宮狛犬と梅1.JPG▲鳥居の内側の狛犬としだれ梅。こちらの梅もこれから。近いうちにまた。

太宰府で横死の後。
藤原一門の不慮の災い、清涼殿への落雷、地震や不作による政治経済の混乱と京の都はえらいこととなる。
これすなわち、怨霊と化した、菅原道眞の仕業。
と言うことで、その荒ぶる怨念を沈めるために天満宮が建てられましたとさ。

梅が咲いている間、各地の天満宮に寄ってみたくなる今日この頃である。



posted by Katchan at 15:42 | 京都 ☔ | 京都−寺・神社・史跡など | 更新情報をチェックする
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